年齢を重ねるほどに日々の生活に含まれる医療のウエイトは大きくなります。
医者へ行く、クスリをもらいに行く、検査結果を聞きに行くなど生活リズムは医療を中心に回っているという人も多いです。
特に後期高齢者の場合、自分で動くのが難しくなり、それらを家族へ委ねることになります。
患者や家族の負担を軽減する意味でも在宅医療の発展はとても重要なことです。
また、コンビニでは処方箋を必要としない一般医薬品をズラリと並べて、24時間薬剤師と電話相談できるテレビ電話を設置しているところもあり、シニア層にとっては歓迎すべき内容になっています。
高齢者の中には一日に七回もクスリを飲んでいる人もいて、生活リズムに合わせて服用回数にしたり、飲みやすいようにクスリの形状を変えることで改善されることもあります。
薬剤師が在宅医療のチームの一員として地域にかかわるようにすることで医師の指示通りにきちんと服用しているのか、飲み残していないかなど正確な服薬管理ができるようになるメリットがあります。